粉川哲夫

粉川哲夫の本

もしインターネットが世界を変えるとしたら epub PDFで読めます1 電子個人主義の先へ 2 異質な場を多重にリンクする 3 もしインターネットが世界を変えるとしたら 4 デジタロン物語 5 日常のインターフェース 6 電子と身体のはざまで 7 テクノロジー…

もしインターネットが世界を変えるとしたら10 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト あとがき 本書は、7年ぶりのメディア論である。1989年の『バベルの混乱 マスメディアは過激になれるか』以後、わたしは、メディアについてのまとまった本を1冊も出していない。だから、本書では、最初のメディ…

もしインターネットが世界を変えるとしたら9 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト 身体のヴァーチャリズム サニー・ヴェイル、カルフォルニア。わたしは、知人のロフトにいた。床の上にシリコン・グラフィックス社のワークステーション Indigo2 と Indy がある。そこから細いケーブルがわたしのとこ…

もしインターネットが世界を変えるとしたら8 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト ラジオアート 《ラジオ・アート》という言葉をよく耳にするようになったのは1980年代の終りごろからだった。それ以前にも、「アートとしてのラジオ」という言い方はあったし、歴史をさかのぼれば、未来派のマリネ…

もしインターネットが世界を変えるとしたら7 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト テクノロジーと「純粋」自然 テクノロジーと「純粋」自然 ニューヨークのチェルシーのレストランで朝方、蒸気の立ちのぼる街路を見ながら食事をしていたら、寒い冬の路上で踊っている女性の姿が見えた。ガラスで仕切…

もしインターネットが世界を変えるとしたら6 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト 電子と身体のはざまで 1 常識的なウォーホル観によれば、ウォーホルにとって、1回的なものよりも反復的なものこそが「芸術」である。大量生産の商品と「芸術」との差異はなく、したがって「将来のギャラリーはデパ…

もしインターネットが世界を変えるとしたら5 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト日常のインターフェイス日常のインターフェイスインターネットの古さと新しさ わたしの日課は、仕事場のテーブルでまず電子メールをチェックすることから始まる。インターネットに接続されているコンピュータにメール…

もしインターネットが世界を変えるとしたら4 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクストデジタロン物語――ある20世紀研究家の手記第1話 90年代後半には、通信衛星、高速通信網、光ファイバー・ケーブルが多重にリンクされたグローバルなネットワーク、ディジタル化された大容量の電子情報をコンパクト…

もしインターネットが世界を変えるとしたら3 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクストもしインターネットが世界を変えるとしたら 1 1994年から日本で急速に過熱しだした「インターネット」の流行は、その少しまえからアメリカで始まったインターネット熱の飛び火という側面が強いが、この日米共通の…

もしインターネットが世界を変えるとしたら2 粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト異質な場を多重にリンクする1 ベルリンの壁の撤廃、湾岸戦争、ソ連ブロックの解体という歴史的な出来事を通じて、メディアの持つ今日的機能がある種の驚きをもって再確認されるところとなったが、実は、このような事…

もしインターネットが世界を変えるとしたら その1  粉川哲夫

epub PDFで読めます オリジナルテクスト1 電子個人主義の先へ1 この1年、メディアの世界でめざましい動きを示したのはインターネットだった。インターネットは、日本でも大分前から一部の大学や企業で利用されていたが、パソコン通信のように個人が自由に…

「パフォーマンス」の現象学

オリジナルテクスト ”パフォーマンス”という言葉が、最近、日本語の文脈のなかで好んで使われる傾向があるが、これは、管理社会の側からも、大衆自身の側からも意外性や偶然性への欲求がいや増しに昂進していることと無縁ではないだろう。 ニューヨークにい…

イタリアの熱い日々――街路と個室を結ぶメディアヘ(『メディアの牢獄』)

オリジナルテクスト 1979年4月9日、街で買ったばかりの『ニューヨーク・タイムズ』を開くと、4月7日にイタリアの各地で「アウトノミア運動」の活動家や理論家が多数逮捕されたという700語ほどの記事が目についた。これは、わたしが「アウトノミア…