河野哲也

ウィルダネスとホームレスネス ――荒野・大海原、そして、家のないこと――  河野哲也

わたしたちは、外部で生きています。とはいえそれは、不在の空無において、ということではありません。私たちがどこにいようと、場は生じるのです。わたしたちの生ける身体という建築とは別の、いっさいの建築よりも以前に。 イリガライ『基本的情念』96ペ…