ジャン=フランソワ・ロジェ

歴史の思考の最期――ギー・ドゥボールとシチュアシオニストの映画 Jean-François Rauger(ジャン=フランソワ・ロジェ) 木下誠 訳

シチュアシオニストの映画は、今日ではむしろ唾棄すべきものとなったひとつの考え(転用)と、ギー・ドゥボールというひとりの重要な映画作家を後世に残すことになるだろう。そのドゥボールの全作品は、『スペクタクルの社会』(1973)の著者〔=ドゥボ…